NEWSevery こやまの16回目

イヤモニ、しなくなった?いつも右側からのショットのときはイヤモニのコードが気になってたんだけど、今日はなかったから。


東京おもちゃショーの話題のこやまが、とってもこやまらしくて好きでした。

キャラクターの形の食パンの型抜きを見ては「たのしそー!」、スタジオで色んなおもちゃを実演してる時にはこまめに周りのものを避け、動き回る犬のおもちゃを見ては「わー、すごい動き!」と終始非常に楽しそうでした。

ラジオで言うところのジングル前にそのおもちゃが「わん!」って言ったのをちらっと見てたんだけど、出来ればあの後のリアクションも見たかった><切れちゃったもん><


追記にいつものコーナーについて。がんばらない、についてまとめるのはいい勉強になりますね。


がんばらない

今日は『医療ツーリズム』について。

観光立国を目指す日本。年間1000万人の観光客数を目指し、観光庁の設置など様々な取組が行われている最中です。医療の分野でも、その取り組みは進んでいるのです。

医療ツーリズム、とは、医療を目的に他の国へ渡航すること。東南アジアでは、整形外科などを中心に万人単位の医療目的渡航者がいます。日本でもなじみのある整形手術のために渡航する人は、タイでは140万人にも上るそうです。一方、日本では100〜1000人程度。世界的に見ても、日本の医療ツーリズムは遅れています。

しかし、鎌田先生によると、日本には医療ツーリズムに特化した点が3つ挙げられるそうです。

  1. 高度医療の機器が充実している …例えば、CTの保有率は世界一
  2. 医療費が安い …盲腸の手術を例にとると、日本の十倍以上もする国も
  3. 観光と医療を合わせてアピールする取り組みが増加中 …検診と温泉をセットにしたツアーなどが人気に

これらの点をもっとアピールしていけば、日本の医療ツーリズムは世界に通じるものになるはずです。

では医療ツーリズムが増加すると、どんな利点があるのか。外国人が日本で医療を受けると、当然そこに治療費が発生します。つまり、
こや「僕たちの負担にはならずに、医療収入が増えていく」
ということです。このコーナーで何度も取り上げているように、医療報酬の低さは日本の医療の大きな問題です。その解決に、大いに役立つわけです。

今後医療ツーリズムが根付いていくためには、言葉の問題、文化や生活習慣の違い、リスク管理の重要性など、課題はあります。しかし、これを解決すること、そして解決した能力を活かして医療ツーリズムを拡大することは、日本にとって大きな財産となるのです。

きになる!

都内のネイルサロン。実は、働いている人は皆外国人。その全てが、難民です。


とある女性にふるさとの料理をごちそうになるこやま。ラーメンみたいな料理に美味しそうー!と口をつけますが、

こや「かっらい><!」

この郷土料理を、彼女はふるさとで食べることはできません。難民として逃れてきた彼女は、日本にしか住むところがない、と言います。


東南アジアの軍事政権国家・ミャンマー。ジャーナリストの永井さんの銃撃事件など、軍事紛争が絶えない国です。その国から難民として日本にやってきたのが、ナン・シーフォンさん。

日本では、戦争や政治・宗教的迫害のために母国に住む事が出来ず他の国に逃れるしかなかった人々のことを難民と言います。経済的困難による難民は認定されないんですね。統計開始の1983年以来、現在までに8600人以上の人が難民として認定されています。そしてその多くが、苦しい生活を強いられています。

その現状を知った代表の岩井さんは、会社を辞めネイルサロンを立ち上げ、難民の方に手に職をつけて貰う活動を始めました。このネイルサロンでは、現在ふたりの難民が働いているそうです。決して高い給料ではないですが、この技術があればいずれ祖国に戻った時にもきっと役に立つはず、と岩井さんは言います。


彼女の父親は、紛争で殺されました。な皆ながらにその当時のことを語るシーフォンさん。姉を頼って21歳の時に来日した彼女は、職場で外国人と言うだけで不当な扱いを受けたこともあるそうです。それでも、紛争に比べたら辛くはない、と頑張り続ける彼女。

こやまもネイルのケアをしてもらいました。何でネイルサロンにいる図が違和感ないの、こやま。

こや「うわぁ!つやつや光ってますよ!」
シーフォンさん「いい女も近付いてくるんじゃないですか?」
こや「何ですか?いい女も近付いてくる?」
シーフォンさん「そうですw」

毎回思うけど、こやまの取材する相手との距離の詰め方はほんっとに天才だと思う。才能だよ。こやまはきっと、人と触れ合うための才能とそれを磨く努力をする才能を持ってるんだと思う。


これからミャンマー民主化されて平和になったら、帰国して家族と暮らしたい、と語るシーフォンさん。そしたらミャンマーでネイルサロンを開きたい、という彼女は、その日のためにネイリストとして日々努力を続けています。