NEWS every こやまの29回目

グレーのストライプスーツに、ストライプのシャツ、ドット柄の紫のネクタイ。…目がちかちかするぜwあと二の腕の細マッチョ感にジャケットがついていってない気がするので舞台で痩せた時までそのジャケットは取っておいていただきたい…w


がんばらない

先日都内で行われたデモ。子どものワクチン接種環境整備を訴えるデモです。
参加していたひとりの車いすの男の子。彼は細菌性髄膜炎を患い、その後遺症で歩けなくなりました。彼が患った当時、ワクチンの接種が日本では認可されていなかったのです。

細菌性髄膜炎は、5歳までの子どもがかかる病気。年間700人ほどが発症し、うち35人ほどが死亡、140人ほどが後遺症を残すそうです。髄膜炎の原因はウイルスなのでワクチンを接種すれば予防できるのですが、その接種率は千葉県を例にとると僅か10%しかありません。

鎌田先生によれば、日本はワクチン後進国だそうです。世界では以前から認可されていたワクチンですが、細菌性髄膜炎を予防するワクチンはおととしの12月、肺炎球菌を予防するワクチンは今年の2月に認可されたばかりなのだそうです。

ワクチン接種さえすれば確実に防げる病気。それでも接種率が上がらないのは、その価格にあると言います。細菌性髄膜炎のワクチンが3万円、肺炎球菌のワクチンが4万円。接種の必要がある幼い子どもを持つ若い両親には、なかなかに厳しいお値段です。

ということで、この2種類と以前紹介した子宮筋腫のワクチンの3種類の無料化を目指し、補正予算案が審議される予定なのだそうです。こういったものに関しては超党派での前向きな議論を、と望む鎌田先生でした。


きになる

これから旬になるトラフグ。鍋やお刺身で美味しいこのトラフグで、新しい挑戦を行っている街を取材しました。

栃木県那珂川町。過疎化が進むこの街を訪れると、お土産物やおまんじゅうにフグがたくさん。海のないこの街で今、トラフグの養殖が行われているのです。早速、トラフグ養殖をおこなっている野口さんの案内で養殖場に連れて行ってもらいます。

こや「ここは?」
野口さん「廃校になった小学校です」
こや「廃校になった小学校?」

養殖場として案内されたのは、4年前廃校になった小学校の図工室。ここに、まあるい大きな水槽が。ここでトラフグを養殖しているのです。現在は130匹ほどの出荷間近に育ったトラフグが泳いでいます。

こや「おおおお!フグですね!ちゃんと育ってますよこれ」

ひとつ両手で抱えてカメラに差し出すこやま。かわいい、フグごとかわいい。

海のないこの街でトラフグ養殖が出来る秘密は、使っている水にありました。

野口さん「これ実は、温泉なんです」
こや「温泉なんですか…温泉!?」

源泉を訪れると、確かに湯気がほわほわ。厳選のお湯を汲んで、飲んでみるこやま。

こや「あ!なんて言うんですかね…ちょっとしょっぱい」

ナトリウム塩化物泉、つまり塩を含んでいる温泉の水を使っているため、海がない場所でもトラフグを育てることが出来るのだそうです。野口さんは水質検査をするプロ。温泉の水質から、街おこしにつながることを、とトラフグ養殖を始めたのだそうです。


既に今年8月から地元の寿司屋などに出荷されているそうです。お寿司屋さんでは、下関の天然フグとほとんど味に違いはないと言います。地元産なだけあって、やはり新鮮さの点で勝るのだそうです。さっそくてっさを振る舞ってもらうこやま。

こや「ん!おいしいですねー!やはり食感はこりこりしてますね」

養殖のほとんどは海で行われているトラフグ。温泉で養殖している那珂川町のトラフグは、経費がかからないため市場価格は2割ほどお安くなるのだそうです。

近隣の旅館などでは、温泉トラフグを使った新しいメニュー開発も始まるなど、期待値は高まるばかりです。街の活性化に一役買うことが期待されています。育ちが早い、経費が安いなどのメリットがある温泉トラフグ、現在では若者も養殖に参加しているのだそうです。過疎化する地域の活性化にもつながるのかもしれません。


その他

野菜の価格高騰の話題。

藤井「スーパーで買い物をするアイドルと一部で有名な小山さんですが」

初耳www藤井さんのアイドルこやま好きにはほんと感謝しきりです。ありがとう藤井さん。

小山「昨日もスーパー行ったんですけど、きゅうりが88円でした。少し高くなってますねー」

主婦小山萌える。なんでかはよくわかんないけど主婦こやま萌える><w